元サッカー女子日本代表のタレント・丸山桂里奈(36)が14日、川崎市のアディダスフットサルパーク川崎で行われた、障害者サッカーのキャラクターグッズ発表会に登場した。

 丸山がCPサッカー(脳性まひ者で行われる7人制サッカー)の普及を目的としたキャラクターをデザインし、そのTシャツが披露された。独特な雰囲気の女の子と男の子のキャラクターに「CPサッカーをやったとき、めちゃくちゃ楽しかった。そのときに男の子と女の子が浮かんで、それをそのままデザインにした」。

 新幹線で品川から新大阪まで移動している最中に描き上げたといい「夢中になってたから、どのくらいの時間がかかったか分からないけど、描こうと思ったときにしか描けない」と振り返った。

 アートの分野には「絵はたとえ(自分の絵が)かわいくないと思われても、自分が描きたいものを描く」と強いこだわりを持っている。それだけに「捨てられるのとか嫌なんで、買っていただいたら使ってください」と話し、会場を笑わせた。