ユーチューバー・宮迫 エガちゃん超えの“秘策”

2020年03月15日 11時00分

宮迫博之

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が、自身のユーチューブチャンネル「宮迫ですッ!」を開設してから1か月以上がたつ。本人はいまだ地上波への未練を持っているが、このままユーチューバーとして活動していくほうがいいのかもしれない。というのも、一定の存在感を示しているからだ。

 現在、宮迫のチャンネル登録者数は約64万人。すでに40本以上もの動画を投稿し、多いときで100万回超、少ないときで15万回の再生回数を稼いでいる。これはなかなかの数字だという。

「最近、有名人のユーチューブ参入が相次いでいますが、知名度だけでは必ずしもうまくいっていません。例えば、品川庄司の庄司智春は2か月前に始めましたが、チャンネル登録者はたったの2340人。再生回数は1000回台いけばいい方で、300回台もある。世間的には『やってるの!?』という認識だと思います。その点、宮迫は存在感を放っているほうです」と語るのはワイドショー関係者。

 ユーチューバーとして一定の評価を得るには、サムネイルの作り方や効果的なBGM、間延びしない編集など様々な条件が必要だが、宮迫はアドバイザーがいるのか、その点はクリアしている。残念なのは、いまいち際立った特色がないことだ。吉本興業所属のカジサック(梶原雄太)が比較的、子供も楽しめるものに腐心していたり、オリエンタルラジオの中田敦彦が学生や社会人にターゲットを絞って、教養を解説するなど分かりやすい。

 IT関係者はこう指摘する。

「やはり宮迫はお笑い芸人だし『○○をやってみた』に絞るといいのでは。これ系の企画はヒットしやすいんですよ。たとえば『ぼったくりバーに潜入してみた』とか、結末がどうなるのか分からないものは、ユーザーをグイグイ引っ張ります。格闘家の朝倉未来もやっていて『怖い人とケンカになってしまうんじゃないか』というドキドキ感がウケていました」

 考えてみれば、宮迫と同時期に参入した江頭2:50が一気にチャンネル登録者数180万人以上を獲得したのも、何をやらかすか分からないキャラだからに違いない。

「ただし、宮迫が以前やっていた裸になってプリンを移動させる『へそプリン』はダメ。結末がどうなるか分からないものが大事であって、結末がどうでもいいものではない」(同関係者)

 では今後、宮迫が「○○やってみた」系でやるとしたら、どんな企画がいいか。

「いろいろ考えられますが、究極的には『カルロス・ゴーンに会いに行ってきた』はウケるのでは? 先日、堀江貴文がレバノンに行ってゴーンと対談したように、ルートはあるので絶対不可能ではないでしょう。ゴーンも宮迫も勝手に会見をやったという意味で共通していますし(笑い)。『宮迫ですッ』のギャグを『カルロスですッ』に変えてゴーンにやらせたら面白い」(同関係者)

 宮迫は10日に投稿した「復帰して1ケ月、いまの本音を話します」の中で「テレビに戻れたとしても、ユーチューブは続けていきます」と話したが、現段階で地上波に戻れる見通しは立ってない。だとすれば、このままユーチューバーとして割り切るのもアリかもしれない。