女優の松風理咲(19)、竹内愛紗(18)、長見玲亜(17)が5日、都内で行われたドラマ「トリプルミッション!!! 女優たちの夢、ドラマにしました」(ひかりTV・dTVチャンネルで20日から配信開始)の完成記者会見に登場した。

 同ドラマは芸能事務所「スウィートパワー」に所属する若手女優の3人が、企画、プロデュース、主演を務めるオリジナル配信ドラマという意欲作。竹内は「ムショラジ」、松風は「BAD LUCK」、長見は「8:2」で主演&プロデュースに携わった。ドラマ本編に加えて、制作の裏側もドキュメンタリーとして視聴できる。

 松風は「ワクワクが大きかったんですが、打ち合わせになると、自分の発想力のなさというか、ゼロから一にする難しさを知りました」と話す。

 竹内は「手がかりのない状況からやるのは難しかったんですが、いったん、女優という立場を離れて、考えるのは楽しかったです」。長見は「改めて、一つの作品にはたくさんの人がかかわっているんだなと思いました」と語った。

 それぞれの作品にはテーマがあり、松風は「復讐」を選んだ。「一度、ダークなものをやってみたかった。私は何か心に残る作品にしたいと」(松風)。竹内は「青春」をチョイス。「等身大の自分を演じてみたくて、テーマを選びました。人生の一ページになるようなものを作りたかった」(竹内)。一番年下の長見が選んだのは「悪女」だった。「作品に登場する悪女って、なぜか、かっこいい部分があって、演じてみたくて選びました」と話した。

 3人で競って作品作り上げたことには「一番最初の打ち合わせの時にお互いに意見を出し合って。いい刺激をし合えたかなと思います」(松風)と成長の糧となったという。