コロナ禍でハリウッド関連も撮影やプレミア上映中止 50万人訪れるシュワちゃん祭りまで

2020年03月05日 17時00分

アーノルド・シュワルツェネッガー

 新型コロナウイルスの感染拡大は、ハリウッドに関連するさまざまなイベントを直撃している。

 イタリア・ベネチアで先月下旬から予定されていた米俳優トム・クルーズ主演「ミッション・インポッシブル」シリーズ最新作の撮影が延期されたニュースは世界中の映画ファンをがっかりさせた。

 製作会社のパラマウントは「われわれのキャストとスタッフの安全を考慮したことと、さらにベネチアの行政当局が新型コロナウイルス感染への対応策として集会などの中止を呼びかけたことを受け、3週間の予定だった今回のベネチアでの撮影を変更することになった」との声明を発表した。

 そんな中、シアトルの「エメラルド・シティー・コミコン」を含め、今月全米各地で開催予定だったコミックの祭典「コミコン」も新型コロナ感染拡大の影響で相次いで中止が決定した。多くのコスプレイヤーが集結する上、実写版スーパーヒーロー作品のプレミア上映に出演陣らが出席することから、各コミコンには毎年数十万人単位のファンが訪れる。

 また、米芸能サイト「ハリウッド・リポーター」は、ワーナー・ブラザーズが16日にニューヨークで計画していた「スーパーマン」シリーズ最新作「スーパーマン:レッド・サン」のプレミア上映会の中止を発表した。

 一方、今週末に予定されていた米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー主催「アーノルド・スポーツ・フェスティバル」の延期も先日発表された。

 同フェスティバルはオハイオ州コロンバスで毎年開かれる米国最大の総合的フィットネスイベントで、約50万人が訪れる。同州では新型コロナ感染が1件確認されている。米ニュースサイト「TMZ」によると「万が一を考えて」シュワちゃんが開催の見送りを決定した。