12人組アイドルグループ「虹のコンキスタドール」と、お笑いトリオ「パンサー」が28日、都内で行われたBS11の新番組「虹のコンキスタドールが本気を出しました!?」(毎週木曜・午後10時30分、4月9日スタート)の記者会見に出席した。

 虹コン初のレギュラー番組で、視聴者の心に爪痕を残すべく、メンバーがさまざまな企画に本気でチャレンジする。

 リーダーの的場華鈴(19)は「これから絶対に面白い番組になると確信を持てた。アイドルの枠をいい感じに超えたことをしたい」と宣言。メンバーからバンジージャンプに挑戦したいという声も出たそうで「体を張る企画をやりたい」と意気込んだ。

 会見前にはレギュラー放送開始前の3月31日に放送される事前特別番組の収録を行った。

 その収録でパンサーの3人が番組MCを務めることが発表。メンバーの鶴見萌(23)は「私たちでMCを回すと言われていたので、お三方が出てきた時は『え~! 芸能人だ!』ってなりました。安心感がありますね」と話すも、パンサーの向井慧(34)は「僕らが出ていった時に思ったほど盛り上がらなかった」と暴露し、笑わせた。

 そんな向井は「アイドルと芸人の組み合わせは憧れでした」と笑顔。というのも、最近は乃木坂46とバナナマンがMCを務める乃木坂46冠番組「乃木坂工事中」や、オードリーがMCの日向坂46冠番組「日向坂で会いましょう」など、アイドルの“ブレークに芸人あり”だからだ。

 向井は「これから虹コンさんはスターになると思うので、それに乗っからせてもらって…。紅白に行くことになったら我々も一緒に行きたい」と便乗する気満々だ。

 パンサーの尾形貴弘(42)は虹コンの家族のような“お兄ちゃん”を目指しているというが、向井は「初回では…まだまだ距離はあります」と暴露。鶴見も「今はまだ『近所のお兄さん』。少しずつ距離を詰めて家族になれたら」と尾形の押しの強さに、やや警戒気味だった。