槇原敬之容疑者の尿鑑定結果は陰性 「本当に起訴できるのか」の声も

2020年02月28日 17時00分

槇原敬之容疑者

 2年前の覚醒剤所持などの疑いで逮捕された人気シンガー・ソングライター槇原敬之容疑者(50)について、警視庁は27日、尿鑑定結果が陰性で、覚醒剤を含む違法薬物成分は検出されなかったと明らかにした。本人は大筋で容疑を認めているが「一昨年以降はしばらくやってない」などと供述していた。

 30代男性と同居している東京・渋谷区の豪邸からは、危険ドラッグ「ラッシュ」とみられる液体や、割れたガラス製パイプを押収済みの警視庁。詳しい鑑定を進めているが「恋人とのラッシュ共同所持などでの立件はなさそう。彼氏には事情を聴いたぐらいで、当局はそこまで本腰を入れてない」とは捜査関係者。

 槇原容疑者が元恋人A氏と2年前まで住んでいた港区のマンションは、最上階角部屋のメゾネットで、広さ約88・5平方メートルの2LDK。家賃は管理費込みで月40万円近くする。18・5畳のリビングダイニングがある下のフロアに5・5畳、上階に9・5畳の寝室があり2人はこの2部屋をそれぞれ専用で使っていた。

 槇原容疑者の部屋からはラッシュ、本人の指紋が付いた袋入りの覚醒剤、本人の唾液と微量の覚醒剤が付着したガラスパイプが出てきた。一部報道ではラッシュは10本あったという。ラッシュの瓶やガラスパイプからも指紋が検出されたという。

「ラッシュは20ミリリットルほどの小瓶入りで、いったん開けて空気に触れると、気が抜けて効き目が薄れていく。だから新品のラッシュを開けては吸い…ってのを繰り返し、瓶がたまっちゃったんだと思う。ちなみに気の抜けたラッシュは、開けて1年ぐらいたつと違法成分がなくなるらしく、僕の時も鑑定に1か月ぐらいかかった」とは、覚醒剤とラッシュ所持で2年前に逮捕された男性だ。

 2年前の容疑のうえ、押収した覚醒剤はごくわずか。ラッシュは3瓶分ほどあったが、その“鮮度”を考えると「本当に起訴できるのか」(警視庁担当記者)という声もあるが…。