トゥラブのチェキ撮影「マスク非着用者1000円追加」に批判 運営苦渋の決断の真意は

2020年02月27日 17時00分

トゥラブなどアイドルにとってもコロナ問題は深刻だ

 アイドルグループ「2o Love to Sweet Bullet(トゥーラブトゥースウィートバレット)」の運営サイドが、マスク非着用ファンへのチェキ撮影料金を「1000円」プラスしている件が波紋を広げている。本紙はトゥラブをプロデュースするダイナマイト・トミー氏(年齢非公表)を直撃し、その真意を聞いた。

 トゥラブの運営はSNSで「お客様のマスク着用を義務と致します。着用のない場合はチェキ撮影時に別途手数料1000円を頂戴致します」と告知。これがファンの間で「ぼったくりだ!」などと批判を浴びた。

 トミー氏は「このマスク問題を広く取り上げてもらい、政府にマスクが買えない現実を伝えるためです」と話す。

「高い値段に設定したのも、会いに来てくれるファンに『マスクを着用しなくてはいけない』と動機付けをするため。それぐらいこのコロナ問題は切実ですよ」と語った。

 安倍晋三首相は26日に、今後2週間のイベントなどの中止や延期、規模縮小を要請したが、トミー氏は「要請という言葉でなく、きっちり『中止』という言葉を使ってほしい。要請は経済的負担を現場に押し付けるだけ。きっちり中止として、政府に損失を補填してほしい。ショービジネスの現場では、フリーランスで働いている人間も多いです。そういう人たちは働けなくなると収入がゼロになるんですよ」と訴えた。

 批判の声を寄せるファンにも「SNSで順次、こういう対応になった理由をお伝えしています。徐々に理解が深まっている感じですね」(同氏)とのこと。

 ただ、グループのメンバーたちは「さすがにバッシングされるのは嫌がっていますね。なので『今回の行動は一点の曇りもないことだから』と話しています」という。

 それだけアイドル側もファンとの濃厚接触に、神経をとがらせているということだ。