元衆院議員のタレント・宮崎謙介(39)、金子恵美(41)夫妻が26日、都内で行われた韓国ドラマ「ダーリンは危機一髪!」DVD発売記念イベント(3月3日発売)に出席。スネに傷持つ宮崎が昨今の不倫問題に言及し、四面楚歌のアノ人にエールを送った。

 宮崎はちょうど4年前、金子が出産のため入院中に巨乳グラドルを自宅に招き入れる“ゲス不倫”問題を起こした。金子は宮崎を許して離婚は免れたものの、宮崎は責任を取って議員を辞職しタレントに転身した。

 自身が身をもって体験した不倫問題のエキスパートだけに、この手の話題には敏感だ。妻の杏(33)を裏切り、共演者の唐田えりか(22)と長年不倫関係を続けた東出昌大(32)に対して「東出さんを見た時に、4年前の自分を思い出した。私の場合は妻が味方してくれたが、彼は奥さんに会えていないわけでしょ? 奥さんの本心は分からないけど。肯定はしないが応援したい」とエールを送った。

 ともに長身のイケメン(ふう)で女好きという共通点がある。「自業自得で、身から出たサビではある。ただ、男ってやっちゃったな、分かってたのにバカだなということがある。おせっかいだとは思うが、黙ってはいられない。安直ではあるが 届いているかな」と“東出応援団”として擁護した。

 隣で夫の言い分を聞いた金子は「女性からすれば、どうあっても許せないというのはあると思う」と“不倫サレ妻”の心情を代弁しつつ「言う必要のないことをあえて言うのが、この人の真っすぐな気持ち。あの時、私は『世界中が敵に回っても私だけは味方だよ』とドラマみたいなことを言っていた」と振り返った。何があろうとも強い絆で結ばれているようだ。

 また、宮崎は女優・鈴木杏樹(50)と“4000円ラブホ不倫”した俳優・喜多村緑郎(51)について「『別れる、別れる』と言って女性を口説く人は軽蔑する。喜多村さんはダメ」と断罪し「『家庭は持ってますよ』と明かして、ドーンといくのが男らしい」と持論を展開した。これが自らの手口だったのだろう。

 そんな“男らしい”宮崎は「みそぎとして家事をずっと担当している。仕事の付き合いで早朝4時に帰ろうとも、朝ごはんは毎日、私が作る。『今日も私のみそぎが始まる』と喜んでやらせてもらっている」と十字架を背負い続ける日々を告白し、笑いを誘った。