デザイナーの桂由美が異例のお願い「年齢不詳にしてください!」

2020年02月18日 17時32分

シルビア・グラブをお姫様だっこする高嶋政宏

 世界的なファッションデザイナーの桂由美が18日、東京・港区のオークラ東京で55周年記念コレクションを開催した。

 1965年1月、日本初のブライダル専門店をオープンして以降、日本のブライダル産業をリードしてきた桂。今年、創作活動55周年を迎えたことを記念した今回のイベントのテーマは「ブリリアント・ホワイト・デビュー」だ。55年間向き合ってきた“白”をモチーフにしたデザインを披露した。

 冒頭のあいさつでは日本の婚姻率の低下、結婚式の「ジミ化、ナシ化」を嘆き「最近は芸能人もナシ婚、ジミ婚になっている。昔はテレビ番組で1時間くらい(放送)することもあったんですけど、ぜひ芸能人の方にも盛り上げていただきたい」とお願いした。

 さらに「これはマスコミの方にお願いなんですが」と前置きした上で「私の年齢を“年齢不詳”と書いていただきたい。私の(デザイナーの)世界は年齢を言うだけで、(デザインが)古いと思われてしまう。欧米は女性の年齢を書かなくなってますし、年齢不詳にしてください!」と言うと、会場から大きな拍手が起こった。

 ウエディングの白いドレスはもちろん、七五三、成人式、起業など人生の大切な節目に着る衣装も提案。「結婚15年目」の衣装ランウェイでは、俳優の高嶋政宏(54)、シルビア・グラブ(45)夫妻がモデルとして登場した。2人は腕を組んで歩き、高嶋がシルビア夫人を男らしくお姫さま抱っこした後に熱いキスまで交わし、拍手喝采。親指をグッと立てたポーズでドヤ顔を見せ、会場を大いに盛り上げた。