五輪特需の波に乗りそうな予感だ。
女優の桜井日奈子(22)は2015年ごろに彗星のごとく現れ、出身地にちなみ「岡山の奇跡」と称されてブレーク。いまやドラマや映画、CMに露出している。
その一方、学生時代に13年間、続けたバスケットボールへの思いはハンパではない。16日には、横浜市の横浜国際プールで行われたセガサミー冠協賛試合のプロバスケリーグ・Bリーグ第23節、横浜対渋谷に横浜の応援ゲストとして来場し、横浜のユニホームを着用した。背番号は「4」。本人は「中学生のころに背負っていたキャプテンナンバーだった」と思い入れのある番号だと明かした。
ハーフタイムには、3ポイントシュートの企画に挑戦。愛らしいルックスから一転、鋭い目つきになり、きれいなフォームからシュートを放って5本決め、会場を沸かせた。
桜井は「普段であれば立てない、プロの方がプレーするコートでシュートを打たせていただき、感動」と声を弾ませ「芸能界でバスケチームをつくれたら」と目を輝かせた。
好きな選手は女子バスケ元日本代表の大神雄子氏(37)という。
今年の東京五輪・パラリンピックでは、バスケの試合を自身の父と見ると公言している。ちなみに、父はバスケのコーチをしていた。
その五輪では、仕事のオファーが増加するかもしれない。
「“バスケ女子”とされる女性芸能人は、広瀬アリス、すず姉妹くらいで目立った人材がいない。桜井のバスケ熱はガチ。バスケの試合のリポーターや番組のゲストとしてリストアップされている」(テレビ局関係者)
五輪特需の恩恵にあずかって露出を激増できれば“岡山の奇跡”だけでなく“バスケ女子芸能人”の称号も得られるかもしれない。