「ゴゴスマ」で人気の石井アナ フリー転身決意させたスポーツ畑の挫折

2020年02月10日 17時00分

石井亮次アナ

 フリー転身の理由は挫折だった!? TBS系の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)の司会を務める石井亮次アナウンサー(42)が先日、3月末でCBCを退社してフリーになることを発表した。

「ゴゴスマ」は2013年4月に東海地区のローカル番組としてスタートした。15年春にTBS系列で全国放送が始まった当初は視聴率で大苦戦したが、徐々に石井アナの軽妙な語り口と実直さが浸透。気づけば同時間帯のトップだった「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)を視聴率で抜く日も出はじめた。

 名実ともに人気アナへと駆け上がった石井アナだが、20年に及ぶアナウンサー人生で大きな挫折を味わっていた。

「もともとはスポーツ実況がやりたくてアナウンサーになった。念願かなって入社後はスポーツ畑を歩んだのですが、わずか2年で失格の烙印を押されてしまった。以後、情報番組やバラエティー番組を担当するようになったが、本人は悔しい思いをしていたようだ」(テレビ関係者)

 大阪出身の石井アナは幼いころに父親に連れられて行った甲子園球場で阪神ファンになり、プロ野球中継の実況アナを目指すようになった。しかし夢破れ、情報番組やバラエティー番組の道へ進むことになった。

「CBCのアナウンサーの出世コースはスポーツ畑と言われる。いくら『ゴゴスマ』で人気アナになっても、情報番組では局アナとしての“天井”が見えていた。それなら一番脂が乗っている今、フリーに転身して勝負をかけてみたいと思うのは当然でしょう」(同)

 石井アナは「アナウンサーとしてのレールを敷いてくれたのは父親」と話しているが、その父が亡くなったのが15年の秋。ちょうど「ゴゴスマ」が低視聴率に苦しんでいるころだった。現在の人気を知らぬまま天国へ旅立った父のためにも、フリーアナとして成功してほしいところだ。