進次郎氏は選択的夫婦別姓に前向き 背景に妻・滝クリの存在?

2020年02月05日 17時00分

小泉進次郎氏(右)と滝川クリステル

 昨年結婚した小泉進次郎環境相(38)が選択的夫婦別姓導入を巡り、安倍晋三首相と対立状態にある。その背景として妻のフリーアナウンサー、滝川クリステル(42)の存在がささやかれる。

 4日の衆院予算委員会で、日本維新の会の足立康史衆院議員から「選択的夫婦別姓を実現するには、抽象的な賛否だけでなく、子や氏や民法・戸籍法にかかる制度設計レベルの合意形成が重要ではないか」と質問を受けた進次郎氏は「(夫婦別姓の)選択肢がしっかりあることは、私が考える社会像として望ましい方向です」と、選択的夫婦別姓導入に前向きな見解を示した。

 一方、先月の衆院代表質問の答弁で安倍首相はこの問題を「国の家族のあり方に深く関わる事柄で、国民の間でさまざまな意見があることから、国民各層の意見を幅広く聞くとともに慎重に対応を検討したい」とした。政府関係者は「閣内不一致は問題ですね。選択的夫婦別姓に関して進次郎氏は“野党閣僚”と安倍首相に見られても仕方がありません」と話す。

 というのも、野党は選択的夫婦別姓導入を次期衆院選の目玉政策にしたい意向。立憲民主党議員は「安倍内閣は5年前に閣議決定された第4次男女共同参画基本計画で、選択的夫婦別姓制度導入の検討を進めるとしたが、森雅子法務大臣は『旧姓の使用を拡大する』と的外れな話ばかり。導入に前向きな進次郎氏が安倍首相に反旗を翻しているのは野党側にプラスです」と話す。

 自民党内では進次郎氏の姿勢について「滝川さんが導入に賛成だからでは?」(同党参院議員)とささやかれている。だが、「進次郎氏の持ち味はズバッとモノが言えたこと。だからワイドショーの露出が他の政治家と比べて群を抜いて多い。導入に前向きなら、予算委で『私は選択的夫婦別姓に賛成です』と発言すると期待されたが、中途半端」(同)とも。

 発覚が相次いだ過去の女性問題などで肩身が狭い進次郎氏が、ここでも尻に敷かれている可能性がある。