お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子(36)の“交際0日婚”の仕掛け人は、相方・橋本小雪(35)だった。

 中野は所属事務所の先輩芸人・松尾アトム前派出所(41)と1月18日に電撃結婚。ところが、2人は交際はおろか、キスも、手をつないだこともなし。しかも、長野でりんご農家を営む松尾とはいきなりの遠距離別居婚となる。何から何まで不思議な新婚生活を送っていることで話題をさらった。そんな2人をつないだ“キューピッド”が、なんと相方の橋本だという。

 中野は当初、滑舌が悪い松尾の告白があまり聞き取れず、結婚相手どころか「キモイ! ウザイ! 何言ってるか分からない!!」とまったく相手にしていなかった。だが、橋本は松尾を認めていた。

「歯抜けメークしたり、肛門で大根を切るコントをしている私たちのことを、こんなに真剣に考えてくれる人はいないと思いました」と話す橋本は、中野に対し松尾がどんなにいい男であるかを刷り込んでいったという。

 中野を“洗脳”する一方で、松尾にもアドバイスを送っていた。日本エレキテル連合は、長らく同居しており、橋本が、面倒くさがり屋の中野の世話をする不思議な関係だった。それだけに中野の性格を熟知しており、松尾に「中野さんはキレイ好きだから、靴下の柄は左右違うのをはかずに、同じに揃えたほうがいい」などとアドバイス。橋本がいなければ、この結婚はなかったと言ってもいいだろう。

 中野、橋本、松尾は芸人・タケタリーノ山口とグラドル・日里麻美がMCを務める動画コンテンツ「タイタン東スポ部」(6日配信)に出演する。「見なきゃ、ダメよ~ダメダメ!」という橋本から、さらなる衝撃事実が明らかにされるかもしれない。