タレントのファーストサマーウイカ(29)が4日、東京・中央区のブロードメディア・スタジオで行われた映画「ミッドサマー」(21日公開、アリ・アスター監督)の試写会イベントに登場した。

 映画は90年に1度の祝祭が行われるスウェーデンの奥地に赴いた米国の学生5人の物語。白夜の下で行われる祝祭が狂気の祭りへと変貌する“フェスティバル・スリラー”作品だ。

 ウイカは「今日はファーストサマーでなく“ミッドサマーウイカ”として来ました!」とあいさつ。昨年の下半期からブレーク中で、司会のコトブキツカサから「売れるために作戦を練っていたそうですね」と問われると「3つですね。関西弁、ヤンキー風、宝塚っぽい髪形です」と明かした。

 映画については「怖い映画でなくて、ヒューマンドラマちゃうかと思ってたんですが、最後はスカッとしました。見る人の性別によって全然、受け止め方が違うだろうなと思いました」と語った。

 アスター監督は「映画は失恋スリラー。カップルで見てほしい」と語ったそうだが、これにウイカは「むちゃくちゃ仲のいいカップルが映画を見て、討論したら仲が悪くなるんちゃうかと思います」と苦笑した。

 昨年末に一般男性と2015年に結婚していたことを公表したが、失恋経験には「あります、あります」と答えにくそう。コトブキから「話すのをやめておきますか?」と振られると「そうですね、体だけの関係の人のことは話すのやめておきましょう」。これにはコトブキも「司会者の質問、超えてくるのはやめてください! なかなかないですよ!」と大慌てだった。