“ランボルギーニ騒動”東京MXテレビに追い打ち 天敵「マツコ被害者の会」が損害賠償請求へ

2020年01月29日 17時00分

渦中の東京MX

“ランボルギーニ騒動”のうやむや決着は許さない。昨年放送された東京MXテレビのバラエティー番組「欲望の塊」で、優勝賞品とされた高級外車「ランボルギーニ」が渡されず、社外企画会社の担当者が自殺した問題に“あの男”が参戦だ。

 番組では参加したホスト20人から各約150万円、計3000万円が集められたものの、企画会社の番組制作担当者は音信不通に。車中で練炭自殺していたことが判明したのは本紙昨報の通り。

 MXは「放送責任は当社にある」とわびているが、ホストと契約を結んでいたのは企画会社で、MXは法的責任を免れるとの見方もある。

 この状況に「MXは賭博罪や放送法違反の可能性がある」と指摘するのはNHKから国民を守る党の立花孝志党首だ。

「MXには監督責任があるのではないか」と話す。深夜の番組で2000万円相当の賞品は異例で、さらにテレビ局側が制作会社に通常支払う制作費が、逆に制作会社からMX側に支払われている点もおかしいという。

 立花氏は以前からMXの姿勢を問題視していた。立花氏とMXといえば、昨年8月にマツコ・デラックスの「気持ち悪い人たち」発言に対し、反論の場が与えられず、政治的公平性をうたった放送法に違反しているとしてバトルが繰り広げられた。

 その後もMX側に説明を求め続けていたが、なしのつぶて。立花氏は「マツコ被害者の会」を立ち上げ、一般から原告を募ったところ、既に200人を超えた。1人当たり慰謝料として、1000円の損害賠償を求め、来月にも提訴するという。

「(ランボルギーニ騒動でも)当事者、番組に参加した人だけでなく、公共の電波を使われている国民すべてが(被害者として)提訴できるかもしれない。いずれにしてもMXは相当モラルに欠けている。マツコさんの件も含めて、そこは追及していこうと思う」(立花氏)

 MXは一刻も早く真摯な対応を見せる必要がありそうだ。