2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場した4人組スーパー銭湯アイドルグループ「純烈」が24日、都内でノンフィクション「白と黒とハッピー~純烈物語」出版記念イベントを開いた。

 メンバーが出自や苦悩、喜びを語った本。親交のあるライター鈴木健.txt氏がグループに密着して執筆した。

 23日にはアイドルグループ「欅坂46」のエース平手友梨奈(18)が「電撃脱退」を発表。音楽番組で顔を合わせていた純烈のリーダー・酒井一圭(44)は「離脱せざるを得ないことを、奇麗な言葉では違和感があるから(脱退という表現を)選んだのでは」と思いやった。

 共演した時には「バックステージで彼女だけにスタッフさんが付いて。満身創痍の姿を垣間見たことがあった」という。「肉体的にも精神的にもいっぱいだったのでは」と同情を寄せた。

 一方、“純烈のエース”は誰か聞かれると、4人は「いない!(笑い)」と声を揃える。小田井涼平(48)が「辞めたメンバーが絶対的エース」と昨年早々に女性問題で芸能界を引退した元メンバーを挙げて笑わせ、後上翔太(33)からツッコまれた。

 酒井は「そろそろメンバーを増やしたいとの思いはある」と、元メンバーの脱退から1年がたったこのタイミングで増員の意向を公表。若手かと思いきや「60、70代のメンバーもあり得る」と仰天案を口にした。