伊集院静氏 くも膜下出血に銀座関係者「昨夏ごろからか見かけなくなった。また元気な姿を」

2020年01月24日 12時00分

緊急入院した伊集院静氏

 直木賞作家の伊集院静氏(69)が、くも膜下出血で倒れ緊急手術を受け、予断を許さない状況だという。複数のメディアで連載を執筆しているだけに、心配する声が上がっている。

 23日の所属事務所の発表によると、伊集院氏は21日に倒れ、救急搬送され、翌22日に手術を受け成功したという。

 妻で女優の篠ひろ子(71)は、本名の西山博子名で「手術は成功し経過は良好ですが、この先どのような状態になるのかまだ予断を許さない状況です」と達筆のメッセージを発表した。

 現在連載中の小説やコラムは、日本経済新聞「ミチクサ先生」、夕刊フジ「いとまの雪 新説忠臣蔵」、週刊現代「それがどうした 男たちの流儀」、週刊文春「悩むが花」など。

 篠は「週刊誌、新聞など連載を多く抱えている立場におりますが道半ばで書く事を断念せざるを得ないとしたら、こんなに悲しい事はありません。願いが叶うのであれば又、ペンを持って皆様に作品をお届け出来る事が私の心からの思いです」とつづった。

 直木賞選考委員を務める伊集院氏は電通、CMディレクター、コンサートの演出家を経て、1981年に作家デビュー。私生活では再婚した女優・夏目雅子さん(享年27)を85年に白血病で亡くし、92年に篠と再々婚した。作詞家・伊達歩としても多くのヒット曲を世に送り出してきた。ギャンブラーとしても知られ、競輪、競馬、麻雀などにも造詣が深い。酒好きで、東京・銀座に通う姿も目撃されていた。

 銀座関係者は「1人で来てウイスキーをサッと飲んで帰られてました。昨夏ごろから見かけなくなった。仕事が多忙なのか、お年のせいかなとは思ってました。また元気な姿を見たい」と話す。

 しばらくは休載を強いられ、安静に過ごすしかなさそうだが、篠は「いままでのように穏やかな執筆生活を取り戻せる日まで精一杯頑張って参りますので、どうかそれまでは静かに見守って頂けますように心よりお願い申し上げます」とした。