高橋英樹 宍戸さんのものまねで日活入社「錠さんがいなかったら、今の僕はいない」

2020年01月21日 22時07分

高橋英樹(左)と藤原紀香

 俳優・高橋英樹(75)が、日活の大先輩の宍戸錠さん(享年86)の死を悼んだ。

 ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第31回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞」の特別賞の男性部門に選ばれ、21日に都内で行われた表彰式に参加した高橋。「こんな賞は想像もしてなかったのでうれしい」と笑みを見せたが、宍戸さんの話となると表情を一変させた。

「日活の大スターですからね。日活からの58年ほどの付き合い。日活時代は遊びも連れて行ってもらったし、マージャンも打った。寂しいですね。憧れていた先輩方がなくなると本当に寂しい。残念ですね」としみじみと語った。

 高橋は1961年、高校在学中に日活ニューフェイス第5期として日活株式会社に入社。その試験の時に、1期の宍戸さんのものまねをして合格した。「普段から錠さんのしぐさをまねしていたおかげです。錠さんがいなかったら、今の僕はいないですね」

 憧れの大先輩と初めて会ったのは、試験の直後だったそうで「最終的に残った人がフィルムに絵を写す写場という場所があるんですが、そこにいたときに錠さんが入ってきた。『今度のニューフェイスでいいのいるか?』って。パッと見て『いねえなぁ』って出ていった」という。

 最後に会ったのは「1年以上前だったかな。病気もしていたし、奥さんを亡くしていたのでちょっとね。話すのもおっくうそうだったので、心配はしていた」と語った。