“エースのジョー”宍戸錠さんが86歳で死去 日活黄金期支えた大スター

2020年01月21日 17時24分

宍戸錠さん

 日活アクション映画の黄金期を支えた“エースのジョー”のこと俳優・宍戸錠さんが、都内の自宅で死去していたことが21日、わかった。86歳だった。

 1954年、日活撮影所ニューフェイスに第1期生として入所。翌55年に「警察日記」で銀幕デビューを果たすと石原裕次郎さん、赤木圭一郎さん、小林旭らのサポート役として活躍。56年には後にトレードマークとなる豊?手術を受けて独特の風貌となり、アクの強い悪役としての地位を確立していく。

 61年の初主演作「ろくでなし稼業」以降「早射ち野郎」「殺しの烙印」「野獣の青春」「拳銃(コルト)は俺のパスポート」など主演作は54本を数える。90年代には「私立探偵浜マイクシリーズ3部作」などで存在感を見せ、計500本近くに出演した。

 テレビでも活躍し、日本テレビ系の「元祖ドッキリカメラ」や「巨泉×前武のゲバゲバ90分!!」などに出演した。

 晩年は2010年に妻と死別、13年には自宅が全焼するなど不幸な出来事が続いた。