テレ朝・玉川徹氏 優勝賞品未届問題で「TOKYO MXがランボルギーニを買って渡すべき」

2020年01月21日 10時29分

テレビ朝日の社屋

 21日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、TOKYO MXが昨年放送したバラエティー番組「欲望の塊」で優勝賞品のランボルギーニが優勝者に届いていない問題を特集した。

「欲望の塊」は宣伝費150万円を支払って出演したホスト男性が高級スポーツカー獲得を目指しゲームを行った。優勝したホスト男性は番組終了後1年たっても賞品が届かず、ネットで告発したことから騒動になった。番組の取材に対し、制作会社側は「車検が通らない」「(換金は)マネーロンダリングになる」などと、のらりくらりと回答。連絡がとれなくなったという。「ランボルギーニを買った」と聞いた制作スタッフもいたそうだが実車を見た者は皆無。別のスタッフは「もともと所有していた車を賞品にしようとしていた」と話した。

 また、番組MCを務めた「極楽とんぼ」山本圭壱(51)、出演した俳優・小沢仁志(57)だけでなく、撮影スタッフにもギャラは支払われていない。

“詐欺まがい”と呼ばれる番組は、企画会社が放送枠を買い取り、昨年1~3月までTOKYO MXで放送(全12回)。外部プロダクションの制作番組は多くあるが、MX側は現段階で、制作会社へのヒアリング調査をしたが、「企画をした会社とは連絡が取れない状況」としている。

 番組コメンテーターの玉川徹氏(57)は、番組内容を調査せずに放送したことを問題視し「番組を観る人は、どこが制作したのではなく、その放送局の番組として見ている」と説明したうえで「責任はMXにある。ランボルギーニを買って優勝者に渡すべき」と主張した。

 多額の宣伝費を払って出演したホスト男性らは番組について「お金がかかっていない」「誰が見るの?全然面白くない」「ユーチューブの企画のよう」と当時から異変を感じていたと話した。羽鳥慎一アナウンサーは(48)「三輪車競走やドッジボールで盛り上げる自信はないですね」と苦笑した。