お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(56)が19日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、大先輩である島田紳助氏(63)が歌手misono(35)のユーチューブ・チャンネルに登場したことに触れた。

 芸能界引退以来、8年半ぶりに映像で登場した島田氏は以前と変わらぬマシンガントークを炸裂させるなど大きな話題になったが、松本は「ボクは見てないんですよ」とポツリ。「紳助さんのトークだけなら見たいですけど、misonoがうるさいやろなと思って」と説明した。

 確かにmisonoの笑い声は大きく、MCの東野幸治(52)が「正解でした」と言うと、松本は「な、見たらやっぱりうるさいもん。RIZINのあびる優みたいなもん。久しぶりの紳助さんのスパーリングが見たいねん、こっちは。うるさいねんというのがあるよね」と続けた。

 さらに「ボクは単純に、こんなことが許されるなら、ボクと一緒にやってほしい。ユーチューブではなく、やってほしい」と訴えた。かつて日本テレビ系トーク番組「松紳」で共演したことがある松本だけに、この訴えは切実だ。東野の「しゃべりのスピードとか変わっていない」という指摘には「だからこそ、なんですよ。だからこそ、このまま表に出なくていいのかなって」と率直な思いを口にした。

 松本は島田さんが引退してから一度も会っていないという。「4~5回会ってます」という東野が「(島田さんは)会いたいという人とは会う」と話すと「俺はちょっと、そういう感じで会うのは難しいな。普通に道を歩いてて、向こうから歩いてきたら、いったん隠れるかな。なんか分からんけど」とコメント。「大先輩で、ボクはこの方がいなかったら、今ここにいないと思いますし、そういう人です」と島田さんが特別すぎる存在であることを強調した。