滝クリ第1子男児出産 スキャンダル続きイメージダウン進次郎氏に光明・追い風

2020年01月17日 17時00分

喜びの進次郎氏(左)と滝クリ(写真は昨年8月)

 注目の「5代目」が生まれた。小泉進次郎環境相(38)と妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル(42)の間に第1子となる長男が誕生。進次郎氏は17日、「出産に立ち会った。母子共に健康だ」と首相官邸で報道陣に語った。進次郎氏夫妻はもちろん、政治家一家である小泉家にとっては、政治家として5世にあたる待望の跡取り。早くもジュニアの将来が嘱望されるとともに、父親となった進次郎氏の今後にも注目が集まる。

 20日召集の通常国会を前に、進次郎氏が父親となった。昨年8月に電撃入籍してから約5か月。入籍時に滝クリは妊娠しており、年明け出産が予定されていた。42歳で高齢出産となる妻の体調を気遣い、結婚後の進次郎氏は“妻ファースト”でサポートに努めてきた。

 進次郎氏は周辺に「早く子供の顔が見たい」と漏らしており、出産予定日間近となった15日には昨年まで、一時は取得に否定的な姿勢ものぞかせた育児休暇も「誕生から3か月間で約2週間分を取得したい」と宣言。準備万端の中、待望の第1子誕生の時を迎えた。

 このところ、進次郎氏にはイメージダウンとなる逆風ばかりが吹いていた。というのも入籍後、週刊誌等で過去の華やかな女性との交遊歴が報じられた。

 永田町関係者は「独身時代のエクスキューズはつくが、それにしても女子アナやら既婚女性やら遊び過ぎ。しかも範囲が狭く、滝川の知り合いも多い。進次郎氏の家庭内の“発言力”はゼロに近いそうです」と明かす。

 それだけに父として今後は「イクメン」として何とか一矢を報いたいところ。また、進次郎ジュニアには小泉家の“帝王学”がどこまで伝えられるのかも気になるところだ。

「進次郎氏が幼い時に両親は離婚し、純一郎元首相の姉・信子さんが母親代わりに育てた。純一郎氏は孝太郎を含め、子供たちに政治家を継がせるつもりはないと公言し、勉強よりも好きな野球に打ち込ませ、自由放任の考えだった。やんちゃだった進次郎氏だが、大学を卒業してから小泉家の看板の重さを自覚し、政治家の道を志した」(自民党議員秘書)

 小泉家は戦前に逓信大臣を務めた又次郎氏、その息子で元防衛相の純也氏、首相に上り詰めた純一郎氏、環境大臣となった進次郎氏と続く政治家ファミリー。進次郎ジュニアはその“5代目”にあたる。

 入籍発表時には「父親になった暁には政治家・小泉純一郎のマネはすべきじゃないし、したくない。けど、父親としては小泉純一郎のような父親になりたい。愛情深く、心から自分が親から愛されているということを一点の曇りもなく、思わせてくれたから、こうやって生きてこれたと思うので」と目指すべき父親像を語っている。

 この半年、進次郎氏に降りかかった下半身スキャンダルや環境問題における「セクシー」発言に代表される中身のない言動の“軽さ”などは、身から出たサビとはいえ、政治家人生で初の逆風ともいえる。ジュニア誕生を機に父親としての自覚が芽生え、政治家としても一回り成長すれば、将来の首相候補として、再び期待が高まることになりそうだ。

 妻の滝クリも、無事に出産できたことは何よりの喜びに違いない。

 国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集(2019)」によると、40~44歳の女性の出生数は、最新データの2017年で5万2101人。00年には1万4848人だったのが、15年から5万人台が続いている。まさに時代の流れでもある高齢出産だ。

 13年には、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京への20年五輪招致プレゼンテーションでアピールした「お・も・て・な・し」が話題をさらった滝クリ。出産半年後の7月にはその大舞台が幕を開ける。母として五輪・パラリンピックの会場に姿を見せることはあるのか。永田町では衆院解散の有無が大きな焦点となっている。2世誕生のカップルはさらに注目度が上がりそうだ。