M-1優勝・ミルクボーイ「生涯大阪」宣言に喝采 在阪メディアの救世主になれるか

2020年01月16日 17時00分

ミルクボーイの駒場孝(左)と内海崇

 M-1チャンピオンが在阪テレビ局の救世主になる! ABCテレビ(テレビ朝日系列、大阪)の山本晋也社長(63)、ABCラジオの岩田潤社長(55)が15日、大阪市の同局で新春社長会見を行った。

 山本社長は昨年末に行われた「M-1グランプリ2019」で優勝したお笑いコンビ「ミルクボーイ」について「あまり知らなかったんですが、むちゃくちゃ面白かった。ネタ作りがしっかりしていて、彼らがチャンピオンになったのは全く違和感がなかった」と称賛した。

 ABCラジオではM-1決勝の前日、ミルクボーイの特番「ミルクボーイのプロテインラジオ」を放送。リスナーの間でも「ABCラジオは先見の明がある!」と話題になったが、岩田社長は「知名度はまだそれほど高くなくても、実力は間違いなく高いというスター候補の芸人さんをいち早く見つけ出すのも、ラジオの大切な役割。今後も『ABCラジオが見いだした芸人は売れる』と噂していただけるようなコンテンツを送り出したい」と語った。

 同ラジオでは、今回の優勝で新たな特番「土曜スペシャル ミルクボーイの煩悩のカタマリ」(18、25日午後9時30分)を放送予定だ。

 そんな2人には今後、在阪テレビ局からの出演オファーも殺到しそう。というのもミルクボーイは先日、東京進出せずに「大阪で漫才を精進していく」と宣言したためだ。

「銀シャリや霜降り明星など、M-1優勝を機に東京進出するコンビが多いが、ミルクボーイは大阪に残留することを決めた。東京に行かれる可能性があると降板するリスクがあるので、レギュラー番組のオファーは出しにくいが、大阪に残るなら話は違う。4月の改編でレギュラー番組が急増するのは間違いない」(在阪テレビ関係者)

“生涯大阪宣言”は本人たちだけでなく、テレビ、ラジオ局にも恩恵をもたらしそうだ。