ミキが上方漫才協会大賞「5回目でやっと頂けた。賞金500万円の使い道は…」

2020年01月13日 22時43分

大賞に輝いたミキ(左から亜生、昴生)

 若手漫才師の育成とサポートを目的に発足した「上方漫才協会」主催の「第五回 上方漫才協会大賞」が13日、大阪市のなんばグランド花月で行われ、兄弟お笑いコンビ「ミキ」(昴生=33、亜生=31)が大賞に選ばれた。

 一年を通じての舞台、メディアでの活躍や漫才への貢献などの視点から選ばれる同大賞。「M―1グランプリ2019」王者の「ミルクボーイ」や、大ブレーク中の「EXIT」ら64組がノミネートされるなか「ミキ」が栄冠を勝ち取った。

 大賞受賞の決め手について、同協会会長の中田カウス(70)は「一年間のトータルの結果。漫才を忘れることなく、情熱を感じた」と評価。昴生は「うれしいです。毎年ノミネートされてきましたが、5回目でやっと頂けた。賞金500万円の使い道は…」と話したが、亜生から「ないない」と突っ込まれた。

 一方、亜生は「賞金はないんですけど、たいへん名誉ある賞でありがたい。この賞で移動をグリーン車にしていただけたら」とグレードアップをおねだりするも、カウスから「(会社から)干されるわ」と一蹴された。

 特別賞は「かまいたち」、話題賞は「ミルクボーイ」と「ラニーノーズ」が受賞。新人賞には「チェリー大作戦」が選ばれた。事前の観客投票による、よしもと漫才劇場メンバーの「オシャレ&ダサい芸人ランキング」も併せて発表され、オシャレ部門は「アインシュタイン」河井ゆずる(39)、ダサい部門は「エンペラー」安井(26)が受賞した。

 また、カウスがかねて「若手に活躍の場を与えたい」と宣言していた通り、29日から東京・神田で「神保町よしもと漫才劇場」が始動することも発表された。カウスは「大阪も東京も才能のある若手がいっぱいいる。神保町を踏み台に東西リンクしながら、頑張ってほしい。将来的には47都道府県に漫才劇場を作りたい」と語った。