脊髄損傷・滝川英治の東京パラへの思い 従姉・滝クリは「優しいお姉ちゃん」

2020年01月12日 17時00分

エッセー発売記念イベントを行った滝川

 脊髄損傷という大けがを負い、現在リハビリ中の俳優・滝川英治(40)が、東京パラリンピックでの活躍を目指している。

 2017年9月、ドラマの撮影中に事故に遭った滝川は11日、初のエッセー集「歩―僕の足はありますか?」(主婦と生活社)の発売記念お渡し会を都内で開催。この場で「胸から下の感覚はない。左肩は動かせるけど、指を動かしたりはできない」などと生々しく語った。

 滝川の従姉は、フリーアナの滝川クリステル(42)。同書にも滝クリについて「自慢の優しいお姉ちゃん」と記している。滝クリは昨年8月、小泉進次郎環境相と入籍し、現在は出産を控えている。滝川は「まだ本は渡してないけど、ぜひ読んでいただきたいなと思います」と話した。

 滝川は今後について「パラリンピックに関わる仕事をしたい」と目標を口にする。現在、BSスカパー!で月に1回放送される「PARA SPORTS NEWS アスリートプライド」のMCを務めており、「パラスポーツのアスリートと共通する部分がすごくある。背景がすごく見えるので。パラスポーツを知れば知るほど奥深い。醍醐味を伝えたい」と意気込んだ。

 大けがからの復帰を目指して過酷なリハビリを続ける滝川にとって、五輪・パラリンピックが今年、東京で行われるのも運命的だが、その五輪招致に大きく貢献したのが滝クリだ。

 アルゼンチン・ブエノスアイレスで13年に行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、フランス語で行ったスピーチが絶賛された。この時、ジェスチャーを交えて話した「お・も・て・な・し」というフレーズは、同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれてもいる。

“自慢の優しいお姉ちゃん”が招致に貢献した東京パラリンピックで、滝川の活躍を見たいところだ。