草なぎ剛 テレビ出演に貪欲「声を掛けていただけるとうれしい。仕事ください」

2020年01月10日 18時56分

囲み取材を行った草なぎ。左は白井氏

 俳優・草なぎ剛(45)が10日、神奈川・横浜市のKAAT神奈川芸術劇場で音楽劇「アルトゥロ・ウイの興隆」(11日~2月2日)の公開舞台稽古と囲み取材を行った。

 同作品はドイツ演劇の巨匠、ベルトルト・ブレヒトの大作。ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を、シカゴのギャングの世界に置き換えた問題作だ。芸術監督の白井晃氏のファンクミュージックを用いた斬新な演出も注目が集まる。

 囲み取材に主演の草なぎは舞台衣装である真っ赤なスーツ姿で登場。

 リポーターから見どころを聞かれると「すべてです」と自信を見せる。

 白井氏は「草なぎさんにこの役(ウイ)をやっていただけるところが、まず見どころ。どんどん、なりきっていただいている」と語った。

 作品について草なぎは「2回通し稽古したんですけど、きょう初めて、舞台で稽古して。ちゃんとできたら、エンターテインメント性の高い、いい舞台になるなと。あとは僕がきちんとやるだけだなと」と意気込む。

 ヒトラーを模したシカゴのギャング団のボス「アルトゥロ・ウイ」というキャラクターには「誰しも持っている感覚というか。人を罵倒したりとかですかね。昔の脚本ですが、今に近いものを感じる。共感していただけるところもあると思います」(草なぎ)。

 まだまだ、役作りは途中だそう。「一日一日、きょうはできるのかな、というのも楽しい。きょうのため、明日のため、稽古場で途方にくれて頑張ってきた。僕らにしかできない舞台を何か感じてもらえれば」と草なぎは心境を明かした。

 草なぎといえば昨年末のバラエティー番組で「全裸監督」の村西とおる監督のパンツ一丁コスプレを披露するなど、体当たりな挑戦が注目されている。年末からテレビ露出が増えていることを聞かれると「これからも声を掛けていただけるとうれしいですね。仕事ください」と笑わせた。