高橋克典 大河ドラマ現場の様子報告「いい感じ」も「撮り直しでちょっと色は違う」

2020年01月08日 18時27分

大戸屋の一日店長を務めた高橋克典

 原因はあの女優か!? 俳優・高橋克典(55)が8日、東京・新宿区の飲食店で一日店長を務め、店員姿で客に定食を提供した。昨年末に体調不良を訴えていたが、はたしてその原因は…。

 高橋はフロアにサプライズ登場して客に定食を運び、写真撮影に応じた。「一人住まいのころは定食屋を利用していたし、今でもよく入る。飲食店でアルバイトしたこともある。笑顔が一番の課題だった。家で料理は結構やるし、もしかして今ここにいなかったかも」と芸能界入りしていなければ、飲食業に進んでいた可能性を明かした。

 時折ジョークを飛ばし、いつもの笑顔を見せた高橋だったが、昨年10月に母の好子さん(享年89)、12月にはおじの名優・梅宮辰夫さん(享年81)を立て続けに亡くしたばかり。

 先月27日には、ブログで「12月入ってからずっと倒れそうな状態のまま、なんとかゴールまできました」と身内の不幸や仕事で多忙のため、体調不良だったことを告白。足首の捻挫、肩の痛み、耳の異常、歯の痛み、吐き気やめまいを訴え、年末年始の休みに病院に行き、静養することを宣言していた。

「とにかく忙しくて食事の時間もままならならず、過労だった」そうだが「がっつり食べると、どんどん体調がよくなってきた。ファスティングして体調が良くなってから、ずっとダイエットのことを考えて食事を制限していたし、ゆっくりする時間が少なくて、睡眠も十分でなかった。55歳という年齢を実感した」。さらに「ブログにボヤキを書いたら、あちこちから『大丈夫か?』と言われて困惑した。よく休み、よく食べて、すっかり元気になった」と完全復活をアピールした。

 ドラマ「特命係長 只野仁」(テレビ朝日系)シリーズで梅宮さんと共演し、ストイックに鍛え上げられた肉体美を披露して以来、二枚目の〝細マッチョ俳優〟として確固たる地位を築いている。だが、身内の不幸に加え「トレーニングしすぎて疲れたのかもしれない。カロリーのバランスなども考えないといけない」とストイックになりすぎたようだ。そして何より仕事が多忙だったことが、体調不良の一番の原因だろう。

 高橋は大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(19日スタート、日曜午後8時)に織田信秀役で出演する。初の大河出演で緊張していた上、沢尻エリカ被告(33)の麻薬逮捕で撮り直しが発生。病院に通う暇もないほど多忙になってしまった。

「僕はもう撮り終わった。チョイ役で死んじゃったので。現場はいい感じで進行している。撮り直しで、ちょっと色は違うけど」と振り返ったが、愚痴を言うわけでもない。与えられた仕事を見事にこなす姿勢に、一流俳優としてのプライドを感じさせた。