急性腎盂腎炎のため都内の病院に入院していたシンガー・ソングライターの長渕剛(63)が3日に退院したことが6日、わかった。

 公式サイトが明らかにしたもので「昨年12月24日付けでご報告致しました、弊社所属の長渕剛の入院に際しまして、皆さまのご理解とご協力を賜り、安静に入院加療をさせていただきました。この間、入院先の医師や看護師、その他の関係各位の皆さまに温かく寄り添った治療、看護をしていただきましたおかげで順調に快復をし、1月3日に無事退院することができましたことをご報告致します」としている。

 長渕は昨年12月24日、都内で開かれた自身20年ぶりの主演映画「太陽の家」(17日公開)の完成披露舞台あいさつを欠席。その際、緊急入院したことが明かされた。

 サイトでは「太陽の家」の関係者やファンに謝罪と感謝を示した上で「現在、長渕は『太陽の家』の舞台挨拶への出演に向けて療養しながら体調を整えております」と明かした。

 最後は「関係各位の皆さまやファンの皆さまには、引き続きご心配をおかけして申し訳ございませんが、近いうちに皆さまの前に元気な姿を見せることができると思います。是非ともご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と結んだ。