森昌子が引退前ステージでファンに謝罪 “ひっそりと終わりたいの思い”

2019年12月25日 17時00分

東京での最後のコンサートを行った森昌子

 今年3月に「年内で引退」を発表した歌手・森昌子(61)の決意は揺るぎないようだ。

 ファンから惜しまれつつも25日のコンサートを最後にマイクを置く森。その前日の24日には、都内でコンサートツアー「森昌子ラストコンサート~爆笑!コントで綴る昭和歌謡ファイナル~」を開いた。

 この日、東京での最後のコンサートには、往年のファンが約2000人駆けつけた。その中には母親幸子さん(87)の姿も。東京での娘の最後の舞台をじっと見守った。

 ステージでは、バラエティー番組でも人気を博している「ま~ちゃん」というキャラに扮し、爆笑コントを披露。さらに、デビュー曲「せんせい」や「哀しみ本線日本海」「越冬つばめ」といった大ヒット曲、ラストシングル「あなたの愛に包まれながら」など全25曲を熱唱した。

「私は間もなくこの歌の世界から引退させていただきます」と言い切った森。1986年に一度、引退し、2006年に復帰した際に、ファンから温かく迎えられたことに感謝しつつ「何もお返しできないまま、またいなくなります。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。

 それでも「私なりに考えて考え抜いた結論なんです。どうか私のわがままを許してください」と語った。

 ファンから「いつでも戻ってきてほしい」との声が絶えないほど人気を誇ってはいるが、ある音楽関係者は「今回の森さんの決意は固いですね。引退ということを考えれば、多くの関係者やマスコミを集合させて、盛大に最後を飾ることもできたはずなのに、それもしなかった。コンサートも25日を最後に、ひっそりと終わりたい思いが強いようです」という。

 25日には出身地、栃木県宇都宮市にある宇都宮市文化会館大ホールで歌手・森昌子のファイナルを迎える。

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