藤井七段 “ひふみん”とまさかの場外バトルも?

2019年12月24日 17時00分

藤井七段に褒めてもらいたい

 現役最年少棋士の藤井聡太七段(17)があのレジェンドと思わぬところで対決だ。藤井七段が監修するNintendo Switch用ゲームソフト「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」が来年3月5日に発売される。藤井七段がきっかけで将棋に関心を持った人など初心者向けの内容となっている。
 藤井七段は「自分がゲームの監修をすることは想像していなかった」とはにかむが、将棋ゲームといえば谷川浩司九段や羽生善治九段などレジェンド棋士も監修を務めるなど人気棋士の証しだ。

 同じNintendo Switch用ソフトとしては加藤一二三・九段が1年前に「ひふみんの将棋道場」を発売している。ネット通販サイトのレビューでは「小学生でも楽しめる」「かわいい」と評価は上々。加藤九段は引退しており、棋士として2人が対局することはもうないが、まさかのゲーム対決となる。

「棋士・藤井聡太の――」の制作関係者は「ひふみんの将棋道場」をプレーして研究していた。「あちらは3Dで“ひふみん”がかわいくデフォルメされて登場していて、子供が入りやすい。こちらは藤井さんの実写をふんだんに使っています」と差別化を図ったという。

“聡太先生”としてゲームに登場する藤井七段は様々な音声を収録。「よくできました」「おみごとです」と褒めるワードをたくさん用意した。

「聡太先生に褒めてもらってやる気を出してほしい。ご本人の好青年というパーソナリティーを考えて、悪い手を指してもストレートには伝えず、『ここは悩ましい手ですね』『もうちょっと時間が欲しかったところですね』としています」(制作関係者)

 会見に同席した日本将棋連盟の佐藤康光会長は「実際にゲームをさせていただきました。私もプロ棋士なんですが、藤井七段に褒められると何か強くなった気がする」とジョークを交え、褒め言葉効果を語った。藤井七段に褒められたいなら頑張るしかない。

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