吉本「経営アドバイザリー委員会」中間取りまとめ報告の全容

2019年12月20日 14時14分

中間取りまとめ報告を行った川上和久氏

 政治心理学者で、国際医療福祉大学教授の川上和久氏(62)が20日、東京・新宿の吉本興業東京本部で行われた吉本興業の経営アドバイザリー委員会による中間取りまとめ報告会見に出席した。

 吉本の重要な経営テーマに関する助言やアドバイスを行うことを目的として設置された第三者による同委員会は、反社会的勢力の会合に所属芸人が参加する闇営業問題などの騒動を踏まえて、今後の対策や決定事項などを説明した。

 同委員会による報告会の開催は今回で5回目。

 委員会の座長を務める川上氏は「吉本と反社会的勢力の関わりを完全に排除するために、取引先の属性調査や、社員及びタレントに対する反社会的勢力排除の意識徹底などに取り組んでいく」と明らかにした。

 また、直営業ルールを設け、所属芸人が事務所以外から直接仕事の依頼を受けた場合には、報酬の有無にかかわらず、吉本に事前に連絡することや、事務所が依頼先の属性調査を行った結果問題がなければタレントが稼働するなどタレントと反社会勢力との接触を防ぐことに注力していくという。

 同ルールにのっとり、タレントが直営業を行った際の報酬は吉本を通して支払われることになり、収入の発生を客観的に明らかにし、適正な税務申告が行われることを目指す。

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