笠井アナ「とくダネ!」生出演し悪性リンパ腫に「何で今、何で俺が」

2019年12月19日 17時00分

笠井信輔アナウンサー

 悪性リンパ腫と診断され、当面は治療に専念する元フジテレビで現在フリーの笠井信輔アナウンサー(56)が19日、同局の「とくダネ!」に生出演して病状などを自らの口で語った。

「何で、何で今。何で俺がっていう、そればかりでした。フリーになってこれからという時にそういう宣告を受けるのは、青天のへきれきを超える衝撃でした」

 キャスターで現事務所の先輩になる小倉智昭の問いかけに答える形で、笠井アナは医師から病気を告げられた際の心境を振り返った。「血液のがん」と言われる悪性リンパ腫。詳しい病名は「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」。表情にやつれた感じはないものの、がんは全身に散らばっており、日々いろいろなところが痛むという。

 9月にフジテレビを退社。仕事は順調だっただけに、全身に散らばっていると聞いた瞬間は「めまいがしましたね。大丈夫なのかなと。えっ、死ぬの?とその時は思いました」。医師が「しっかり向き合っていけば大丈夫ですよ」と言ってくれたことで、「その言葉を信じて闘っていこうと今は思っています」。

 医師の説明では、がんは中程度のスピードで進行し、アグレッシブなタイプ。「ちょっと強い抗がん剤」による治療を当面は行っていく。生存率は一般的に6割だが「笠井さんは若いので7割ぐらい」と言われたという。

 著名人のプライバシーを報じてきた立場から、自身も公に説明する義務があるとして生出演を決意。膀胱がんを患い、番組で語ってきた小倉の姿も出演の要因になったと明かした。

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