悪性リンパ腫の笠井信輔アナ 池江璃花子退院に「ものすごく励まされた。とにかく頑張ります」

2019年12月18日 09時14分

笠井信輔アナウンサー

 9月末にフジテレビを退社しフリーに転向した笠井信輔アナウンサー(56)が“血液のがん”悪性リンパ腫にかかり、近く入院することが18日、分かった。事務所の先輩・小倉智昭(72)は同日放送の同局系「とくダネ!」で笠井アナの現状を明かした。

 小倉は「明日(19日)、笠井君がこの番組に出て、自分の口で説明するので、概要だけお伝えします」とコメント。「笠井君が辞める時、いろいろ重い荷物を運んだ時、若干腰が痛かったようです。仕事をしているうちに体重も減ってきて『何なんだろう』と気にはなっていたそうです。以前から彼には排尿困難があって前立腺の心配があったんで、前立腺肥大を調べてもらったんですよ。そしたらMRIを撮ってもらって『前立腺よりも、むしろ腰に影があるのが心配だ』って医者に言われて精密検査をしたら悪性リンパ腫と分かりました」と発覚の経緯を説明した。

 笠井アナにフリー転身を勧めた小倉は「笠井君は仕事が非常に順調で、他局のクイズ番組、旅番組、バラエティー番組、さらに彼の講演は人気があるものですから、ほぼ毎日仕事が入っていました」と転身後の順調な仕事ぶりを紹介。「悪性リンパ腫ということが分かって、事務所も状況を説明しなければいけなくて、番組担当者に説明しなければいけないし、発表する前にそちらの方に手を打っていたら情報ってのは漏れるものなんですね」とコメントした。

 小倉は、けさ笠井アナからLINEがあったことを明かし、「改めて新聞で悪性リンパ腫をという文字を見ると、自分はがんだということを再確認して、これに立ち向かっていかなければいけない」と闘病への思いを伝えたという。

 今後について小倉は「4か月は抗がん剤治療などで入院。その後、2か月は自宅療養なので、早くても来年の6月に復帰」との見解を話した。そして「彼は仕事男じゃないですか。仕事のことばっかり気にしてるんで、今は治療に専念しようねと言ってるんですけどね」と、治療優先を提言した。

 講演ではチビッ子にも人気の笠井アナを襲った病魔。小倉は「何で1万人に1人といわれる悪性リンパ腫にかかってしまったのか、残念でならない」とポツリ。17日に白血病で入院していた競泳女子のエース、池江璃花子(19=ルネサンス)が退院を報告し「2024年パリ五輪出場とメダル獲得」の目標を掲げた。笠井アナは「その記事を読んで、ものすごく励まされた。とにかく頑張ります」と決意表明したという。

 笠井アナは19日、同番組に生出演し病状などを説明する。

【関連記事】