元乃木坂46の生駒里奈(23)が16日、都内で行われた映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」(21日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。

 未来からやってきた“タイムジャッカー”のフィーニス役を演じる生駒は「仮面ライダーオーズの渡部秀さん(28=秋田県由利本荘市出身)が地元の先輩で、いつか先輩みたいになりたいなと思っていた。念願がかなって鼻血が出そうになった。いつも何に出てもLINEが来ないのに、この映画の情報が出たら友達からバンと来た。改めて仮面ライダーの力はすごいと思った」と胸の内を一気に語った。

 中学生のころは「女なのに変身ごっこをしていた」というほど、仮面ライダーにハマっていたという。ショートカットがトレードマークの生駒は、どことなく中性的な雰囲気のする役どころに「自分は中性的な部分が多いので、やっとできるなという印象。台本を見て、言いたかった言葉がいっぱい並んでいた」と満足げな笑みを浮かべた。

 その一方で「こんなに豪華な衣装を作ってくださり、お金は大丈夫かなと心配になった。今日は3メートルのマントは長すぎるということで置いてきた」と制作側の心配をする場面も。最後は「出演できたことは一生の思い出」と語って締めくくった。

 イベントには高橋文哉(18)、岡田龍太郎(25)、鶴嶋乃愛(18)、井桁弘恵(22)、奥野壮(19)、押田岳(22)、大幡しえり(21)、和田聰宏(42)も出席した。