N国党・立花党首が選定「党首別・激ヤバ漢字」すべて乗り切った安倍首相は「巧」

2019年12月14日 17時01分

立花氏が選定した今年の漢字

「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会発表)が、あまりにもストレートな「令」に決まって「もうちょっと何かなかったの?」と、不満げな人も少なくないだろう。そんな“プチへそ曲がり”のために一風変わった今年の漢字をお届けする。選んだのは、いろんな意味で相当目立った“あの人”NHKから国民を守る党の立花孝志党首だ。自党も含めた国政政党9党の党首の「今年1年を表す漢字」を披露したら、「無」だの「滅」だのトンデモナイ文字が飛び出した。

 今年、通算在職日数が歴代最長となった安倍晋三首相。「桜を見る会」の私物化疑惑に見舞われたが、野党の追及下手にも助けられ逃げ切った?

「安倍さんは『巧』やね。人間だから失敗もあるけど、それをすべて乗り切っているのはすごいこと。逆に立憲民主党の枝野幸男代表は『不』だね。不器用の不でもあるし、はっきり言って不要。2年前の総選挙で野党第1党になったけど、安倍さんに操られていて、自分の人気ではなかったとようやく気づいたんじゃないかな。野党第1党としての役割を果たしていないよね」

 一方、低支持率にあえぎ、立民との合流問題に直面している野党第2党・国民民主党の玉木雄一郎代表は「未」とした。

「ウチと同じくらいの支持率なのに玉木さんは慌てていない。直接話したことがあるから分かるけど、絶対に立民に合流しない。最後は出ていきたい人は出ていけとなる。残った保守系と金庫にあるお金で、安倍さんか、我々のような新興勢力と手を結ぶかどっちかだね。今後の政治がどういう形態になるかをよく分かっている未来志向で、先がある人だから未」

 安倍政権は連立パートナーの公明党と補完勢力とされる日本維新の会の支えが、もはや不可欠となっている。

「公明党の山口那津男さんは『堅』やね。俺みたいにハチャメチャやっている人間からすると、公明党の人たちは、そんなにクソまじめに生きていけるというのはある意味すごい(笑い)。維新の松井一郎さんは『厳』。ウチに来た丸山穂高議員は“戦争発言”で維新を除名された。言ってみれば法律違反はしていないが、校則違反で退学させたようなもの。松井さんは厳しさを売りにしているようにも見える」

 れいわ新選組を率いる山本太郎代表は「勢」。

「れいわは面白くて太郎さんの知名度はあるが、れいわ新選組の党名はあまり浸透していないという分析がある。太郎さんは知っていても政党名や何の政策を掲げているかはつながってこない。太郎さんの勢いはあるが、党としては陰りが見えるという状況やね。来年も勢いを持続するには衆院選で全選挙区に候補者立てるくらいしないとね」

 共産党の志位和夫委員長は「無」、社民党の又市征治党首は「滅」と手厳しい。

「共産党は丸山議員の“戦争発言”で党首にも責任があると言ってきたから公開討論しようと言ったが、何も返ってこない。もう永遠に文句だけ言っていたらいい。衆院選で党首討論があったら言いますけどね。そういう意味で無用。社民党は立民と合流協議を始めた(注・合流協議入りを決めた)。なくなるってずいぶん前から言われてきたけど、いよいよ消滅でしょ」

 もちろん自己分析も忘れていない。当然のごとく、今年の漢字は「NHKをぶっ壊す」の「壊」だ。

「NHKだけでなく既存の政治・選挙の仕組みを壊さないといけない。来年から本格的に壊していくから、今年は準備段階ぐらいで、“ぶっ壊す元年”になったと思う」

 1年前にN国党が国政政党になるとは想像できなかった時代。来年の漢字は「和」となるのか「乱」となるのか再び「壊」になるのか。