NHK 阪神ファンの生態を“のぞき見”

2019年12月05日 17時58分

100カメの番宣資料

 NHK大阪放送局の局長定例会見が5日、大阪市の同局で行われ、16日のドキュメンタリー紹介番組「ストーリーズ」(総合、月曜午後10時50分)で、プロ野球・阪神のファンにフォーカスした「のぞき見ドキュメント 100カメ 阪神タイガース・ファン」を放送すると発表した。

 お笑いコンビ「オードリー」がMCを務める同番組は、100台の小型固定カメラで、人々の生態を“のぞき見”する新感覚ドキュメンタリー。第1弾は「週刊少年ジャンプ」編集部(集英社)、第2弾ではファッション通販サイト「ZOZO」デザイン部と、人気動画クリエイター集団「はじめしゃちょーの畑」を取り上げ反響を呼んだ。

 番組が収録されたのは、鳥谷敬内野手(38)が球団から引退勧告を受け、今季限りでの退団を表明した8月31日の阪神―巨人戦。甲子園球場や街の居酒屋、タクシーなど球場内外の12か所に、許可を得て小型カメラを設置した。

 番組の渡辺隆文チーフプロデューサーは「これまでのドキュメンタリーは、最終戦や優勝が懸かった一戦など特別な瞬間をドキュメントするのが常識でしたが、あえてなんということのない一日を撮りたかった」と説明。不安もあったというが「阪神ファンの素の飾らない姿が出ている。関西らしい元気と笑いのある番組になってます。離れた場所にいる人が、鳥谷選手への話題を語っていたり、微妙な判定があった時の反応など、同時に起こっている様々な反応がマルチに見られる。ホームランの時のファンの皆さんの反応は必見です(笑い)」と仕上がりに自信を見せた。

 これまで数々のドキュメンタリー番組制作に携わってきた有吉伸人局長も「新しい発想とチャレンジにあふれたもので、ドキュメンタリーの新しい可能性があると思った。ご期待ください」と語った。

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