今年の一皿は社会現象化した「タピオカ」

2019年12月05日 16時49分

「今年の一皿」はタピオカ

 株式会社ぐるなび総研は5日、2019年「今年の一皿」記者発表会を都内で行い、今年の世相を反映する一皿が「タピオカ」に決まった。

「今年の一皿」は優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するために、14年から始まったもの。

 その年に流行または話題となった食べ物や、社会の動きと関係が深く、世相を反映しているもの、食文化の記録として後世に受け継ぐ価値があるものが対象となり、飲食店情報サイト「ぐるなび」の検索・行動履歴などのデータから抽出したワードをもとに、ぐるなび会員を対象としたアンケート、メディア関係者の審査を経て、実行委員会が承認、決定する。

 第1回目は「ジビエ料理」。昨年は「鯖」が選ばれ、19年の「今年の一皿」はタピオカに決まった。

 地域や年代を問わず日本中を席巻したほか、「タピる」「タピ活」などの造語もでき、ブームを超えて社会現象化。多くの芸能人もインスタグラムに投稿。タピオカは専門店に限らず様々な飲食店で味わうことができるようになり、消費者の楽しみが広がったなどの点が高く評価された。

 会場には、タピオカを使ったコンソメスープなどの創作料理が用意された。