小泉進次郎氏「育休取得見送り」発言の背景

2019年12月04日 17時00分

小泉進次郎氏

 フリーアナウンサーの滝川クリステル(42)と結婚した小泉進次郎環境相(38)が育児休暇取得を見送ると表明、また賛否両論が噴出している。

 進次郎氏は今年8月、結婚と同時に年明けに第1子が誕生するのに合わせた育休取得を検討すると発表。だが、9月に環境相として初入閣すると「育休を言っている場合じゃない」と態度を一変させていた。

 そして3日に行った会見では「環境省の職員が育休や産休、復職をしやすい環境をつくりたい。自分のことだけを考えていてはダメだ」と話し、省内の職場環境整備を優先させ、自らは育休取得を見送る意向を示した。

 なんとも定まらない発言だが、永田町関係者はその裏を「進次郎氏の発言は、環境省職員の育休環境を整えたら自身も取るという内容です。まだ育休を取る可能性は十分あります。それに、進次郎氏は入籍後、奥さんの尻に敷かれているとの報道が多い。奥さんの意向を尊重して最終決断するのでは」とみている。

 与野党を問わず、国会議員には育休の規定がない。

 自民党関係者は「進次郎氏の育休期間は1週間程度ではないかとみられています。国務大臣は国家の仕事を最優先するのが務め。責任感が強い進次郎氏はよくわかっていますよ」と話す。

 一方、野党関係者は「育休は雇用保険に基づく制度。雇用保険の対象ではない国会議員の育休取得が、一般公務員の育休取得につながるかといえば到底つながりませんよ。進次郎氏は、環境省職員の環境が先なんて言う前に自身の態度をハッキリ表明すべき」と話している。