【流行語大賞】選考委員・姜尚中氏「ラグビーの活躍で暗が明に変わった」

2019年12月02日 17時45分

W杯で日本中を盛り上げたラグビー日本代表

 その年の世相を反映し話題になった言葉に贈られる「『現代用語の基礎知識』選 2019 ユーキャン新語・流行語大賞」の発表&表彰式が2日、都内で行われ、選出されたトップテンから「ONE TEAM」が年間大賞に選ばれた。

「ONE TEAM」は、ラグビーW杯日本大会で史上初の8強入りを果たし、列島を熱狂させた日本代表のスローガン。

 選考委員の東京大学名誉教授・姜尚中(69)は「今年はひと言でいうと明と暗がハッキリした年。想定外の自然災害があり、闇営業にあるように芸能界にパワーがなかった。そして、これも想定外といっていいのか、多くのファンがここまで活躍すると思わなかったラグビー。これで暗が明に変わった。ラグビーさまさま」と話した。

 漫画家やくみつる氏(60)は「今年から勝手に考え方をリニューアルした。もっと『新語』があっていいと勝手に思い、候補になかった『おむすびころりんクレーター』をねじ込みました。案の定、世間が『聞いたことない』とザワつきました。何でこんな言葉を知らないのか、知らないことを恥じなさいと思ったが、これを機にいい言葉が出たら記憶に残していただければ、と勝手に思います」とコメント。

 女優・エッセイストの室井滋(59)「今日は雨でぬかるんでおりますが、今年の流行語大賞は正直言ってちょっとぬかるんでいるかな。スポーツでは華やかな言葉が出て、救いになったと思いますが、今年は大変な事故・事件が次から次へ起こりました。そのたびにマスコミの一極集中的なニュースがすごくて、そのたびに新しい言葉が出てきた印象です」と総括した。

◇候補語30語から選出されたトップテンは以下の通り(★は年間大賞、カッコ内は受賞者=敬称略)

★ONE TEAM(ラグビー日本代表チーム)

☆計画運休(国土交通省)

☆軽減税率(秋葉弘道)

☆スマイリングシンデレラ/しぶこ(渋野日向子)

☆タピる(たぴりすと。華恋、たぴりすと。奈緒)

☆♯KuToo(石川優実)

☆〇〇ペイ(PayPay株式会社)

☆免許返納(免許返納された全ての人)

☆闇営業(FRYDAY編集部)

☆令和(御田良知)