犬山紙子氏ショック告白「夫が誘拐犯に間違われ通報された」

2019年11月28日 17時20分

文化人部門賞を受賞した犬山紙子

 エッセイストの犬山紙子氏(37)が28日、都内で行われた「第12回 ペアレンティングアワード」表彰式に出席し、文化人部門賞を受賞した。

 犬山氏は2年前にベーシスト・劔樹人(40)との間に長女をもうけている。「私のようなずぼらな人間が、このような賞をいただいていいのかと気が引けたが、子育てはチームでするものだと思う。一緒に育てている夫、保育士、シッターさんや社会の皆さんと一緒に取ったと考えて、ありがたくいただく」とあいさつした。

 日々、忙しく過ごす売れっ子だが、相次ぐ悲惨な児童虐待事件に心を痛め、昨年から児童虐待に関する啓発活動を始めた。「取材するうちに、虐待が決して人ごとではないと感じた。今この時も、虐待に苦しむ子供がいることを忘れてはいけない。すべての子供が平等に愛情を受けられるように、アプローチしていきたい」と抱負を述べた。

 そんな子供思いの犬山氏だが、8月には身内が思わぬ“事件”に見舞われた。「夫が娘(2)と2人で新幹線に乗り、長野に帰省した際、ささいなことでイヤイヤ期の娘が騒ぎ始めた。近くの男性に『うるさい!』と注意され、デッキであやしていたところ、誘拐だと勘違いされて通報された。せつないが、子供を守ることなので、通報はかまわないと思う」という。

 劔は職業柄、時間の融通が利くため、犬山氏より多くの時間、子育てをしている。「夫婦で、娘の自己肯定感が高くなるように心がけている。子供が遊びで夫にマニキュアを塗った際、夫は『男性には塗らないものだよ』と否定せず、その手のまま保育園に行った。私はとてもすてきな人だなと思う」。そんな娘思いの夫が誘拐犯に間違えられただけに、犬山氏も相当ショックを受けた様子だ。

「誘拐犯に間違われないようにするには、揃いの服を着たり、すぐ一緒に移った写真を出せるように準備するなどの方法はあるが、根本的な解決法は、男性が育児に参加することが珍しいと思われないような社会にしていくことではないか」。男女とも育児に参加し、虐待のない社会を目指し、今後も活動を続ける。

【関連記事】