今井翼が舞台復帰 共演の片岡愛之助「本当に真面目で取り組みが早い」

2019年11月25日 16時48分

制作発表会見を行った片岡愛之助

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(47)が25日、都内で行われた、第10回システィーナ歌舞伎「NOBUNAGA」の製作発表会見に出席。会見では昨年9月にジャニーズ事務所を退所した、元「タッキー&翼」の今井翼(38)が出演することも発表された。

 今井は2014年11月、めまいなどの症状を訴えて病院で検査したところ「メニエール病」であることが判明した。一度は体調は戻ったが、昨年3月に再発し、治療に専念するため芸能活動を無期限で休止。同年9月には「タッキー&翼」の解散が発表され、その後、ジャニーズ事務所を退所した。

 愛之助は今井について「本当に真面目で取り組みが早い。歌舞伎の稽古は1週間ほどだが、それよりずっと前から自分で稽古していて熱心。ちゃめっ気もあり、フラメンコが得意で教えてもらって。逆に歌舞伎のことを提案したこともある」と話し「持ちつ持たれつの関係」と明かした。

 さらに13年に大阪松竹座で上演された愛之助主演の「GOEMON 石川五右衛門」を回顧。「忘れもしない、翼君が見に来てくださった。宙づりしていたら、ものすごいキラキラした目でこちらを見ていた。終わって楽屋にいらしたのが初対面だった。彼は『本当に感動しました』って言うので『じゃあよかったら一緒に出てみる?』と言ったら『え、本当ですか』って盛り上がった」

 今井の歌舞伎出演は、愛之助と共演した14年の十月花形歌舞伎「GOEMON」(大阪・松竹座)、16年の十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(東京・新橋演舞場)以来。会見に出席しなかった今井はインスタグラムを更新し「来年システィーナ歌舞伎に出演致します。新たな時間を迎えられることに感謝してしっかり務めさせていただきます。これまでの沢山の支え待って下さった方々皆様に感謝しております。本当にありがとうございます」とコメントした。

 同公演は来年2月13から16日まで徳島・大塚国際美術館にある、バチカンのシスティーナ礼拝堂天井画および壁画を原寸大に立体再現した「システィーナ・ホール」で上演される。愛之助の出演は今年で8年連続、今回は信長を演じる。