日本が誇るハリウッド俳優・浅野忠信(45)、元TBSアナの宇垣美里(28)らが22日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーの祭典「東京コミコン2019」(24日まで)を訪れ、オープニングイベントに出席した。

 映画「マイティ・ソー」シリーズに出演した浅野はこの日、クリス・ヘムズワース(36)、ザッカリー・リーヴァイ(39)と久々に再会。「あんなすごい作品に出演できて、貴重な経験を積めたと改めて感じる。空港でもどこでも、ホーガン(役名)と言われるから。油断できないほど。また、出られるか? 可能性はあると思う」とマーベル作品への再登板に色気を見せた。

 浅野はまた、バットマンのファンでもある。「この役をやりたいというのは、ジョーカーかな。作品がとてもよかった。俺だったら面白いんじゃないのと思う。俺も『殺し屋1』のような作品をやったし、『ルパン三世』みたいなコミック原作は慣れている」とアピールした。

 一方、司会を務めた宇垣は、ジュード・ロウ(46)、「バンパイア・ダイアリーズ」のイアン・サマーホルダー(40)らハリウッドの色男たちが勢揃いしたイベントに、思わず「同じステージに立って震えが止まらない。皆さん、なんてセクシーなんでしょうか。ジュード・ロウさんは声に深みがあってすてき」と本音を漏らした。

 宇垣は映画「ハリー・ポッター」シリーズのファンで、ロン役で知られる英俳優ルパート・グリント(31)の出演に「意外に大きくてびっくりした」と大興奮。会場内はコスプレした人であふれており「どうせならグリフィンドール(作品中に登場する魔法学校の寮)の生徒になりきりたかった」とコスプレ願望を明かした。