女優の遠野なぎこ(39)が21日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。前日に続いて爆弾発言を放った。

 水曜コメンテーターの遠野は20日の同番組で、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)について「(女優としての)才能なんてない」「うまいと思ったことが一度もありません」とバッサリ。沢尻容疑者が評価を高めた主演作品についても「数年前に主演した、がちゃがちゃ壊れていくというような。あれって一番、楽な芝居ですから」「何であれが評価されたのか」とまくし立て、最後は「あー、スッキリした」。

 また、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(2020年1月5日放送開始)の代役について言及。「(代役を)嫌がる女優さんがすごく多いんですけど、私は抵抗ないですよ。スケジュールも大丈夫です。間に合いますよ、待ってます」と“立候補”発言した。

 遠野は1999年にNHK朝の連続テレビ小説「すずらん」のヒロインを演じており“資格十分”にも思えるが、ネットは大炎上。この日、舞台出演中の梅沢富美男の代役として出演した遠野は、冒頭でコメントが話題になったことを振られると「絶賛炎上中です」とコメント。「ブログのメッセージにも『お前は何様なんだ』とか『大嫌い』とかくるんですけど、大嫌いという人間に、わざわざ嫌いとメールしてくる人間に、何を言われても痛くもかゆくもありません」と不敵な笑み。ただ「本当は眠れなかったの…」と反響の大きさに驚いたという。それでも、ネットで叩かれたからといって歯に衣着せぬ路線は続けると強調した。

 この日、NHKは代役が川口春奈(24)に決まったと発表したことに「あんだけ主張したじゃん。なんで、アタシじゃダメだったの? カツラをつけて、このへんを引っ張れば(しわ、たるみを取るリフトアップ)出れるわよ」と主張。出演者から「女優だったの? バラエティータレントかと思った」と突っこまれると「朝ドラヒロインですよ」と返した。