氷川きよし デビュー20周年で演歌歌手からアーティストへ変化

2019年11月19日 17時00分

ステージで熱唱する氷川きよし

 デビュー20周年を迎えた歌手の氷川きよし(42)が絶好調だ。シングル「大丈夫」で「第61回 輝く!日本レコード大賞」の優秀作品賞を、アニソン歌手としてロック調で歌い、話題となった「限界突破×サバイバー」が作曲賞を受賞した。さらに、大みそかの第70回NHK紅白歌合戦にもデビューから20年連続20回目の出場が決まり、年末は例年通り大忙しとなる。

 20周年記念シングル「大丈夫/最上の船頭」のタイプ別CDの発売記念イベントが18日、都内で行われ、集まったファンを熱狂させた。このイベントで全身黒いレザーの衣装で登場した氷川は、全8曲を披露。アンコールでは「限界突破――」をパワフルに歌い上げた。

 この「限界突破――」はアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌として子供たちの間で人気が沸騰している。氷川にとって同曲は、「森雪之丞先生が僕のために書いてくれた詞。今の僕が勇気をもってチャレンジすることが歌詞に入っている」と明かすなど、特別な思いを持つ曲でもある。音楽関係者も「氷川さんはこの曲と出合って何かが“限界突破”した。素のままの自分をさらけ出すことで演歌歌手からアーティストに進化した感じ」と、最近の氷川の変化に目を見張る。

 この日、氷川は「ロックとか演歌とか、そういうくくりはもういらない。これからはジャンルにとらわれず、自分にしか伝えられないことを伝えていく!」と宣言。演歌歌手としてだけでなく、アーティストに進化を遂げた氷川が今後、どんな歌を聴かせてくれるのか注目だ。