俳優の中井貴一(58)、堤真一(55)、安田顕(45)らが、人気ゲームシリーズの最新作「龍が如く7 光と闇の行方」(来年1月16日発売)に登場する。このシリーズ出演者には“不幸”が相次いでおり、「龍が如くの呪い」とまで言われる。果たして中井たちは大丈夫か?

 ヤクザの世界を舞台にした「龍が如く」シリーズは、大物俳優がCGキャラクターとして登場することでも話題。13日には中井らが出席して完成披露会が開かれた。

 暴力団組長・荒川真澄役の中井は「このシリーズには、なんであんなに俳優さんが出るんだろうって思っていた。完成度が高くて、パターンがいろいろあって。最後までゲームをやり通してほしい」と話した。

 シリーズの過去には、出演した俳優が何人もスキャンダルに見舞われてきた。「龍が如く4 伝説を継ぐもの」(2010年)には成宮寛貴が登場していたが、諸問題により芸能界を引退。

 また「龍が如く6 命の詩。」(16年)には、闇営業問題で吉本興業を契約解除となった「雨上がり決死隊」宮迫博之が出演していた。

「龍が如く」シリーズと同じ世界観のスピンオフ的作品で、木村拓哉が主人公を務めたことでも話題の「JUDGE EYES:死神の遺言」(18年)には、麻薬取締法違反で有罪判決を受けたピエール瀧が出ており一時販売停止、後に差し替えとなった。

 芸能関係者は「あまりにも出演者が立て続けに不祥事を起こしていることから、ネット上を中心に『呪われている!』と言われるほど。特に中井たちには何もないのですが、『呪いが降りかからなければいいが…』と心配の声まで出ている」。心配が杞憂に終わることを願いたい。