俳優・中井貴一(58)、堤真一(55)、安田顕(45)が13日、都内でプレイステーション4用ドラマチックRPG「龍が如く7 光と闇の行方」(2020年1月16日発売予定)の完成披露会に出席した。

 大人気ゲームシリーズ「龍が如く」の最新作で3人はそっくりなキャラクターとして登場する。ドラマ仕立ての同ゲームの台本は、かなり分厚いもので、役者のもとへは段ボール箱に入って届いたという。

 組長・荒川真澄役として登場する中井は「このシリーズには、なんであんなに俳優さんが出るんだろうって思っていた。自分のところだけ(演じていても)できない台本だった。完成度が高くて、パターンがいろいろある。最後までゲームをやり通してほしい」と語った。

 オファーを受けた時のことについて、若頭・沢城丈を演じた堤は「僕はゲームをやらないので、最初は『何の話?』という感じ。貴一さんもやるということで『やります!』と言った」と明かした。

 また、安田はホームレス・ナンバ役として出演。ゲーム上に登場した自分を見た安田は「見た目が自分より自分だった。あれはやっぱりうれしい。ナンバさんって、戦う時に『臭い息』っていうのがあるらしい。世間の方が見てくださっている僕のイメージなのかなぁ」と笑わせた。