不倫騒動を反省した乙武洋匡氏 歩行プロジェクトの成功の先

2019年11月11日 17時00分

乙武洋匡氏

 作家・乙武洋匡氏(43)のV字回復はなるか。

 先天的に四肢がない乙武氏は、現在「乙武義足プロジェクト」という企画に挑戦中。従来の義足とは違い、ヒザの部分にモーターが入った義足を装着しての歩行となる。2018年から本格的にプロジェクトが行われ、今年8月末には20メートル歩くことに成功している。

 先日行われた、同プロジェクトを記した新刊「四肢奮迅」の出版記念イベントで、乙武氏は「私は歩くことの三重苦を抱えています」と言い「ヒザがない」「手がない」「歩いていた経験がない」と苦労を吐露。公開歩行訓練では左右2本合計で重さ約9キログラムの義足を装着して、およそ10メートル歩いてみせた。

 乙武氏といえば、16年に週刊誌報道で5人の女性との不倫スキャンダルが発覚したのは記憶に新しい。関係各所への影響も大きく、当時の参院選で、自民党が東京選挙区での擁立を検討していたが断念。その後、おおさか維新の会(現・日本維新の会)の出馬打診も固辞した経緯がある。

 そんな中で乙武氏が会見で「3年半前のことでいろんな方の期待を裏切ってしまった。(世間のみなさまの)お役に立てることができなくなってしまっていた。そういう意味で、こういう機会を与えてくださったことに本当に感謝します」と、自ら不倫スキャンダルについて触れ、反省の弁を述べたのだ。

「これにはビックリしましたね。自分で不倫について切り出したんですから。潔さを感じました」とはテレビ局関係者。

「現在、乙武氏はAbemaTVで、ニュース番組のメインMCを担当している。自分の過去の汚点についても、隠さない姿勢を示していて、真摯に向き合っていますよ」(同関係者)

 プロジェクトが成功し、イメージを回復した暁には、乙武氏を再び担ぎ出そうとする政党もある!?