なかなかの策士だ。

 ギャルタレントでモデルのゆきぽよ(木村有希=23)が、お笑いコンビ「ANZEN漫才」みやぞん(34)に「結婚したい!」などと“逆プロポーズ”して話題になったのは、昨年12月放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)だった。ゆきぽよは「すごく結婚したい」と熱烈に“告白”した。

 ネタと思われたが“友達以上恋人未満”の関係は続いているようだ。2人は先月放送の「ダウンタウンDX」(同)で共演し、デートしたことを報告した。

 それでもみやぞんは、相手の恋心を一応「疑っている」そうで、LINEを送っても連絡が「返ってこなかった」と暴露。ゆきぽよはみやぞん以外にも数百件、折り返しをしていないと取り繕い「みやぞんさんのLINEも全く気が付かなかった」と頭をかいた。

 はたから見ていると、ギャル系ファッション誌の元読者モデルで若い女性に支持され始めているゆきぽよが、さらにのし上がるべく、ブレーク中の芸人の勢いにあやかっている格好。「売名行為」と叩かれかねないが、本人はそこまで気にしていないようだ。

 ゆきぽよは7日に都内で開いた初エッセー「ゆきぽよ流 愛される秘訣」の会見で、世の中でムダと思うことを問われて「嫌いな仕事」とキッパリ。「嫌なことはやらないと小さいころから貫き通している」と流儀を明かした。

「つまり、みやぞんへの好意の本気度は置いといて、番組上で男性にアプローチする仕事は自身としてもOKということ。昔と違ってこの手の“演出”はタレント側も敬遠し、視聴者からも叩かれがちだが、ゆきぽよは気にしないのでは」(テレビ局関係者)

 ハッピーを求める“快楽主義”な性格だけに、楽しそうならやっちゃえ!なのかもしれない。