小池都知事「五輪でも日本の文化を東京発で伝えていきたい」

2019年11月05日 20時54分

左から小池百合子東京都知事、フラレ・ピーダセン監督、イェデ・スナーゴー

 小池百合子東京知事(67)、中国女優のチャン・ツィイー(40)らが5日、都内で行われた「第32回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーに出席した。

 壇上では各部門の各賞の表彰が行われ、最高賞の「東京グランプリ/東京都知事賞」は、デンマーク映画「わたしの叔父さん」(フラレ・ピーダセン監督)が受賞した。

 同作は、農村で酪農家として生きる27歳の女性と、体に障害のある叔父の姿を最小限の音響効果や自然光で撮影された演出によって描かれたヒューマンドラマ。

 東京都知事賞の表彰では、ピンヒールに黒ドレスの小池氏が登壇。賞状と麒麟像を監督に授与した。

 小池氏は壇上で「毎年多くの国々から作品が寄せられ、東京から世界に羽ばたくクリエイターの方々がおられることをうれしく思う。映画は国境、文化を越えて魅力を世界に伝えるもの。来年の五輪はスポーツの祭典だけではなく、文化の祭典でもある。日本の文化を東京発で伝えていきたい」などとコメントした。

 映画祭の国際審査委員長を務めたチャンは、黒いドレスで登場し、トロフィーを授与。受賞作については中国語で「監督は抑制的で繊細なカメラワークで忘れ去られた人間性を力強く表現した」と語った。