人気ユーチューバーのHIKAKIN(30)が1日、都内の東京タワーで行われた「東京タワー ウィンターファンタジー ~オレンジ・イルミネーション2019~」(来年1月5日まで)の点灯式に出席した。

 同イベントは東京タワーが毎年冬に行っているもので、23回目の今年は都会のキャンドルをイメージした高さ11・1メートルのタワー型オブジェが初登場。4万6000個のLEDやオーナメントが東京の街を照らした。

 東京タワーの色をイメージした、真っ赤なスーツで登場したHIKAKINは「この服を見たとき、東京タワーのイベントのためにとっておきたいと思った。張り切って着てきた」と話した。

 点灯したイルミネーションを眺め「12年間、頑張って良かった」と感慨深げ。高校卒業後、故郷の新潟県から上京してきたHIKAKINは、これまでの道のりは「長かった」とポツリ。

「最初の4年間くらいは日の目を浴びなかった。4年間耐えたら、そこからの6~7年は駆け抜けてきた感じ」と振り返った。

 現在は、人気ユーチューバーとして多忙を極め、睡眠時間2時間の日もあるという。

「自分にムチを打って、死ぬ気でやってる。少しでも長くエンターテインメントの世界にいられたら」と、根性を見せつけた。